日本と世界の玩具市場
2023年度の日本国内における玩具市場規模は、上代価格(希望小売価格) ベースで1兆193億円と、初めて1兆円を超えました。その最大の要因は、カードゲーム・トレーディングカードが伸長したことと、ホビー市場がさらに伸びたことによるものです。ロングセラーブランドの2世代化、3世代化が進んでいることもあって、玩具の大人市場はますます広がっており、少子化のなかでも玩具市場はさらなる拡大が可能であることを示していると考えます。
(参照元:一般財団法人日本玩具協会HP)


タカラトミーグループの方向性


存在意義




Business Vision 2030
環境変化と機会


外部環境変化への対応力
(少子化・グローバル化)


成長可能性
成長の大きな伸びしろ
アソビは成長産業へ
-

年齢軸 -

地域軸
目標数値
高い品質と
クリエイティブ性を持ち、
世界中で愛される
総合アソビメーカーに成長する


成長戦略
「おもちゃ」から「アソビ」へ
アソビへの移行は、深化と
洗練を経て次のステージへ


6つの重点戦略
ブランド成長につながる
6つの重点戦略


年齢軸の拡大:
幅広い年代が楽しめるアソビの拡充
ブランド毎に年齢軸戦略を策定


TCGラインナップを
Kidultsターゲットで横展開


Shogakukan/WHC ©青山剛昌/小学館 © TOMY


地域軸の拡大:
海外展開による事業地域の拡大
適所適材を基に
ブランドの地域戦略の策定


地域軸の拡大:
欧米豪展開による事業地域の拡大
グループシナジーの創出


ブランド価値の向上
ファンや親・子どもへの
魅せ方・伝え方


ブランドメッセージ


ベイブレードは、性別、年齢、国籍を超越した存在へ




コンテンツ投資の継続
自社・パートナーIPアニメの
展開によるファン拡大
-

© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / AP製作委員会 -

© プロジェクト シンカ
リオン・JR-HECWK /
ERDA
-

© TOMY -

©Homura Kawamoto,
HikaruMuno,
PosukaDemizu,
BBXProject, TV TOKYO -

© TOMY / ぷにるんずぷにじぇくと・テレビ大阪
コト価値への対応
流動的で局所的な
経済圏に対応した売場構築力


玩具外収入
幅広く、高い
Brand Engagementの構築


デジタル
強みを活かした
デジタルゲーム事業の拡大


バリューチェーンのDX推進
-


EC/Game -


データ分析&マーケティング
オートメーション -


ビジュアルマーケティング
共感ができる画像・映像 -


デジタルコミュニケーション
コーポレート戦略
コンセプト
自走的にVisionに向かい、
適所適材を活かして
持続的な
成長を可能にする組織体へ


Vision達成のためのサポート体制
機能別の戦略を事業戦略に
有機的に接続させる


人財戦略
自走的に持続的な成長ができる組織として、
「アソビ」づくりに夢中になれる環境を構築する
- エンゲージメント調査の継続と改善
- グローバルマーケティング人財の強化
- 次世代経営人財の育成
- Vision実現につながる人事制度の継続的な見直し


キャッシュアローケーション
2030年3月期
売上高3,000億円超への道のり


アソビと社会価値
アソビへ懸ける品質は、
持続可能な
ウェルビーイング
向上にグローバルで貢献できる


両立を通した企業価値の向上を目指す
サステナビリティの主題とマテリアリティ(重要課題)
我々の情熱


アソビを通じて”健やか”で
夢のある社会づくりへの貢献
世界中で注目され愛されるアソビを
作り出す
仕事に夢中になれる職場
我々の責任
-

高い品質の
確保 -

地球環境との共存 -

健全な経営


新経営体制
